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糖尿病の種類と初期症状

糖尿病は日本人の国民病とも言われており、患者数は増加の一途をたどっています。
ただ、自覚症状がないため気づいた時には病状が進行しているケースが多いのが特徴です。
そこで、糖尿病の初期症状について知っておけば、早期治療により問題なく日常生活が送れるはずです。
糖尿病の初期症状について、ぜひ知っておきましょう。

目次

糖尿病の種類

糖尿病は次の2つの種類に分けられます。

1型糖尿病

糖尿病患者さんの5%程度と言われており、発症が急激なことが多いです。
特に若い頃発症するケースが多く主な治療法はインスリン注射です。

2型糖尿病

いっぽうで、糖尿病のほとんどの患者さんは2型糖尿病だと言われており中高年に多く見られますが、治療法としては運動や食事療法などがあります。
特徴は血糖値が徐々に上がり自覚症状がほとんどないこと。
また、ストレスや飲酒習慣がある方、肥満の方がかかりやすいとも言われています。

糖尿病の初期症状

糖尿病は初期段階で自覚症状がないのが特徴です。
そのため、健康診断などで医師に言われても放置する方が多く気づくと進行してしまっているケースが見られます。
進行すればするほど治療が困難になるため要注意です。
では、糖尿病の初期症状にはどのようなものがあるんでしょうか?

喉が渇く

だれでも暑い日に外で作業やスポーツをすると喉が渇きますが、糖尿病の場合はそうではなく、腎臓の機能の低下により喉の渇きを感じることが増えます。
利尿作用が高い飲み物は避けた方がいいでしょう。

トイレの回数が増える、尿量が増える

糖尿病の初期症状としてトイレの回数が増え、尿量が増えるというのがあります。
糖尿病により腎臓の機能が低下し摂取した水分をそのまま排出してしまうからです。

体重減少

糖尿病になると、食べる量が減っていないのに自然に体重が減っていきます。

疲れやすくなる

エネルギーに体の脂肪や筋肉を使うため筋力が落ち疲れやすくなるのも特徴です。
また、食事の後眠くなる方もいます。

その他

  • 糖尿病のその他の症状に
  • 足がつる、しびれる
  • 黒い点のようなものが見える、目がかすむ
  • 傷の治りが遅い
  • ED(男性の場合)

などが挙げられます。

まとめ

今回は糖尿病の初期症状についてご紹介しました。
糖尿病は最近は治療方法もさまざまなものが出てきており、初期段階で治療すれば、日常生活に支障のない病気となっています。
そのため、「もしかして糖尿病かな?」と感じたり、糖尿病と診断されたら、早めに治療することをおすすめします。
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