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家族が糖尿病と診断。どうやってサポートしたらいいの?

家族が糖尿病と診断されたら、今後の治療や病状の進行に関して、患者本人はもちろんのこと家族も不安に思ってしまうでしょう。 こういった場合。患者にしっかり療養してもらうためには何が必要なのか、さらに、どんな手助けをすればよいのかしっかり確認しておきたいところです。 そこで今回は、家族が糖尿病と診断された時のサポート方法について解説していきます。
目次

糖尿病の正しい知識を得る

まずは糖尿病の正しい知識を得ることから始めましょう。 当然ですが、家族に糖尿病患者が出た場合、他の全員で支えてあげる必要があります。 そして、しっかりサポートをするためには、糖尿病に関する正しい知識が必要不可欠です。 間違った知識のままサポートをしてしまえば、患者の病状を悪化させかねませんし、そうなれば家族の負担が増え悪循環へ陥ってしまいます。 なにが原因だったのか、これからどんな症状が出るのか、そしてどんな治療をしていくのか、患者本人と一緒に、正確な情報や知識を共有する必要があるのです。 さらに、糖尿病では患者の年齢や生活習慣、合併症の有無と症状によって対処法が異なりますので、治療に際し、工夫すべき点や注意事項を医師から確認し、患者に適したサポート体制を整えましょう。 なお、糖尿病の情報については医師やネットから取得する他にも、医療機関に備え付けてある情報冊子を利用したり、自治体や病院で開催している糖尿病教室に参加するのがオススメです。

正しいサポートの仕方

糖尿病を患っている家族に対するサポートの仕方にはどんなものがあるのでしょうか。 治療の手助けや精神的なケアなどがあげられますが、ここでは具体的にどんなサポートが必要なのか解説していきます。 ・治療方法を把握して支える 糖尿病の治療方法は患者ごとに異なるということは先ほど述べたとおりです。 そのため、患者の治療方法を把握し、料理を工夫したり運動療法の内容を一緒に考えてあげる必要があります。 さらに、目がかすむ症状があらわれている場合は、注射の単位が正確に合わせられているか確認してあげる必要があるでしょう。 ・継続に受診できているか確認する 糖尿病は根気よく治療していく必要がある病気です。 患者の中には、診察時の待ち時間の長さに不満を持ち、受診するのが嫌になってしまう人もいるでしょう。 病院に行きたくても、仕事に追われてやむを得ず受診を諦める人もいるかも知れません。 こういった場合は、家族の方から本人に働きかけ、問題の解決方法を一緒に考えてあげましょう。 ・精神的なケアをする 糖尿病は心臓や腎臓に合併症が発生するおそれの恐ろしい病気です。 そのため、家族はもとより患者本人が大きな不安を抱えているケースが多々あります。 あまりに大きな不安を抱え、今度はうつ病まで発症してしまうかも知れません。 治療を積極的に応援したり、不安や悩みをしっかり聞いてあげて患者本人に寄り添ってあげる体制を作りましょう。
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