糖尿病になってしまうと真っ先に制限されてしまうのが甘い物です。
食事の最後に出てくるデザートは、甘い物好きな人にとってはたまらない一品でしょう。
治療のためとはいえ、このデザートを我慢し続けるのは辛いものです。
そこで今回は糖尿病の治療をしつつ、食べられる低糖質デザートを紹介していきます。
糖尿病の人にオススメな低糖質デザートこちら!
糖尿病だからといって甘い物が全く食べられなくなるかというと、そんなことはありません。
血糖値やカロリーのコントロールさえできていれば、ちゃんと楽しんでもよいのです。
ここからは、糖尿病の人にオススメの低糖質デザートを紹介していきます。
寒天やゼラチンを使ったゼリー
寒天やゼラチンを使ったデザートは、誰でも手軽に作ることができるのでオススメです。
特に寒天には食物繊維が豊富に含まれているため、血糖値の上昇を抑えることができます。
ゼラチンは寒天に比べるとカロリー自体は高いのですが、これはタンパク質に由来するもので、ゼラチンに含まれる糖質は寒天と同様100gあたり0gです。
ゼリーを作る際、人工甘味料などを効果的に用いれば、低糖質でも十分に甘みのある美味しいデザートが出来上がります。
豆類を使用したクッキーやおせんべい
豆腐を作る際に副産物として生産される「おから」を用いたクッキーやおせんべいは糖質が低いうえに高タンパクですから、デザートとしても最適です。
アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類を少し加えればビタミンやミネラルを同時に摂取できる他、脂肪分が加わりますから血糖値の上昇も緩やかになります。
低糖質食品
コンビニやスーパーで見かける低糖質食品も、糖尿病の人の心強い味方です。
チョコレートやアイスクリームのほかプリンなど幅広い製品が売られていますので、一度売り場を覗いてみるとよいでしょう。
糖質を抑え目にしたり、人工甘味料に置き換えて糖質量を調整している食品ですから、食べ過ぎに気をつければデザートとして楽しんでもかまいません。
まとめ
糖尿病の人の中には、甘い物をなかなかやめられないという方が大勢います。
完全に甘い物を絶って食後のデザートを諦めてしまうのは精神的な負担が大きいですから、長期的な治療の観点から言うとかえってマイナスになってしまうでしょう。
どうしてもデザートが食べたいという人は、主治医や栄養士と相談のうえ低糖質なものを選ぶよう心がけてください。
血糖値と摂取カロリーをコントロールできるのなら、食後のデザートはちゃんと楽しんでもかまいません。
上手に糖尿病と付き合ってしっかり治療していきましょう。
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