糖尿病でも入れるおすすめの死亡保険ランキング2選【徹底比較】

2023 6/29

2023年6月29日 2023年6月29日

この記事を見ているあなたは、糖尿病でも入れる死亡保険があるのか知りたいとお考えではありませんか。また、その中でどの死亡保険がおすすめか気になりますよね。

この記事を見ることで、おすすめの死亡保険ランキングを紹介しています。糖尿病でも入れる保険を抜粋しているので糖尿病に不安を抱えている方におすすめの記事です。

この記事の内容をまとめると

糖尿病患者さんは日本人一般の平均寿命より男性で8歳、女性で11歳ほど短命になりやすい
糖尿病患者さんの死亡原因は、第1位がん（38.3％）、第2位感染症（17.0％）、第3位血管疾患（14.9％）
糖尿病による保険のことを考えるなら糖尿病有病者向定期保険「エクセルエイド」がおすすめ

糖尿病が対象の死亡保険一覧

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保険会社	詳細・見積り	保険料（男性・満25歳）	保険料（女性・満25歳）	死亡保障給付金	加入条件
糖尿病有病者向定期保険	保険会社詳細見積り・申し込み	（月払い） 826円	（月払い） 727円	30万円〜300万円	満6歳〜満89歳
はいりやすい医療	保険会社詳細見積り・申し込み	（月払い） 2,514円	（月払い） 2,837円	200万円〜2,000万円	満6歳〜満89歳

糖尿病になった場合の平均寿命は？死亡率はどれぐらい？

糖尿病になった場合の平均寿命や死亡率は、具体的にどれぐらいなのでしょうか。過度な不安を抱えないためには、具体的な数字を知っておくことが大切です。

糖尿病になった場合の平均寿命は？

日本糖尿病学会が2016年に発表した調査報告によると、2001年～2010年の糖尿病患者さんの平均死亡時年齢は男性71.4歳、女性75.1歳です。一方、厚生労働省が発行する「簡易生命表」を見ると、同時期の日本人一般の平均寿命は男性79.6歳、女性86.3歳となっています。つまり、糖尿病患者さんは日本人一般の平均寿命より男性で8歳、女性で11歳ほど短命だったことになります。

糖尿病患者さんの平均死亡時年齢が日本人一般の平均寿命より若いのは、合併症が原因です。糖尿病はサイレント・キラーとも呼ばれ、知らず知らずのうちに進行していきます。また、糖尿病と診断されても自覚症状がないために、治療に積極的でない人も少なくありません。その結果、若年で心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を発症し、平均死亡時年齢を引き下げていると考えられます。

ただ、日本人一般の平均寿命の伸び率より糖尿病患者さんの平均寿命の伸び率の方が高いというデータもあり、その差は年々縮まってきています。また、日本人一般の平均寿命とは0歳児の平均余命のことなので、各年代の平均余命で比較した場合はもう少し差も小さいと予想されます。

糖尿病になった場合の死亡率は？

厚生労働省「平成27年人口動態統計月報年計」によると、糖尿病の死亡率は全国平均で10.6%です。糖尿病の死亡率には地域差があり、最も死亡率が高かったのは青森県で18.2%、逆に最も死亡率が低かったのは神奈川県で7.2%でした。

こういった糖尿病の死亡率の地域差にはさまざまな要因がありますが、自治体の糖尿病対策も影響していると考えられます。糖尿病による死亡率が最も低い神奈川県では、糖尿病の受診に役立つ手帳の発行や未病改善の取り組みがおこなわれており、一定の成果を上げていることがわかります。地域により生活習慣も異なるので、その地域に合う糖尿病予防の取り組みが重要といえるでしょう。

もちろん、長生きするためには糖尿病患者さん本人もしっかり情報収集をおこなうことが大切です。そしてなるべく早いうちから治療を開始し、医師の指導のもと血糖を適切に管理していくよう心がけましょう。

糖尿病になったら治らない？死亡原因は？

糖尿病は一度かかると治らないと言われていますが、それは事実なのでしょうか。また糖尿病で死亡する主な原因にはどのようなものがあるのでしょうか。この項では、糖尿病とその死亡原因について解説していきます。

糖尿病になったら治らないのか？

糖尿病が一度かかると一生治らない病気だというのは、残念ながら事実です。適切に治療をおこなっても、血糖値が高くなりやすい体質は一生治らないといわれています。

しかし飲み薬や注射薬を使用しなくても、食事・運動療法だけで健康な人と同じ状態を維持している糖尿病患者さんはたくさんいます。医師の指導に従って適切な食事や運動をおこない、血糖値を限りなく正常に近い範囲でコントロールできれば、健康な人と同じ状態で過ごせるのです。

治らない病気とはいえ、必ずしも長生きできない事とイコールではありません。

糖尿病になったときの死亡原因は？

日本糖尿病学会の「糖尿病の死因に関する委員会報告」によると、糖尿病患者さんの死亡原因は、第1位がん（38.3％）、第2位感染症（17.0％）、第3位血管疾患（14.9％）です。がんは肺がんや肝臓がんが多く、感染症はほとんどが肺炎、血管疾患は慢性腎不全や心筋梗塞、脳梗塞などが含まれます。

日本人一般の死亡原因も第1位は同じくがんですが、糖尿病患者さんは大腸がん・膵臓がん・肝臓がんなどのリスクが通常の1.5〜2倍といわれています。長生きするためにも、定期的な健康診断や人間ドックの受診を心がけましょう。

なお、がんで亡くなる糖尿病患者さんの97.4％が50代以降、肺炎で亡くなる糖尿病患者さんの80.7%が70代以降です。また、血管障害の比率は男性より女性の方が高くなっています。

糖尿病になった場合の初期症状・末期症状

糖尿病になった場合、どのような自覚症状が現れるのでしょうか。気付くのが遅れて悪化させないためにも、糖尿病の主な症状を把握しておきましょう。この項では、糖尿病になった場合の初期症状と末期症状について解説します。

糖尿病になった場合の初期症状

糖尿病には、自覚できるような初期症状がありません。最初に出てくる症状としては、喉の渇き、多尿、だるさなどがありますが、このような症状が出る頃にはかなり血糖値が高い状態になっており、既に糖尿病は中期の段階です。

そして、これらの症状をそのまま放置していると神経障害、網膜症、腎症などさまざまな合併症を引き起こします。神経障害なら手足の痺れや痛み、網膜症なら目のかすみや視野の欠け、腎症なら手足や顔のむくみなどが主な症状です。ただし、網膜症や腎症はかなり進行するまで自覚症状はほとんどありません。

他にも、血糖が高いと免疫力が低下するため、感染症にかかりやすくなったり傷が治りにくくなったりします。

糖尿病になった場合の末期症状

糖尿病も末期症状になると、合併症が進み普通の生活が困難になってきます。合併症の症状が進行してしまえば、取り返しのつかない状態になることもあるのです。

例えば糖尿病性網膜症が悪化すると、突然眼の中で大量出血を引き起こして失明する可能性があります。また、糖尿病性腎症が悪化して尿を作り出せなくなれば、透析治療が必要です。その他にも神経障害が悪化して足を切断しなければならなくなったり、自律神経が侵されて失禁などの膀胱症状が生じたりといったことも起こります。

糖尿病は一度かかると治らない以上、合併症を引き起こさない、悪化させないことが目標となります。自己判断で治療を中止することなく、根気強く治療を続けることが大切です。