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糖尿病保険の加入に必要な告知事項とは | 告知義務違反をすると?

糖尿病保険の加入に必要な告知事項

このページでは、糖尿病保険の加入に必要な告知事項について紹介しています。また、告知義務違反をしてしまった場合どうなるのか紹介しています。

特に告知義務違反は、意図的でなくとも罰則を受けてしまう可能性があるのでしっかりと確認しておきましょう。

この記事の内容をまとめると

  • 糖尿病保険の告知事項は、各保険会社によって異なるので確認しておくことが必要。
  • 告知義務違反をしてしまうと、「契約の解除」、「契約の取消し」が行われる場合があります。
目次

糖尿病保険の加入に必要な告知事項

糖尿病保険の加入には、それぞれ用意された告知事項を確認し正確に回答する必要があります。それぞれの告知事項を記載しておくので確認しておきましょう。

糖尿病有病者向け歯周病保障付医療保険「エクセルエイド」
あんしん少額短期保険株式会社

  • 現在入院(※1)中ですか?
    あるいは最近3ヵ月以内に、医師により入院(※1)するようにすすめられたことがありますか?
  • 過去2年以内に病気で入院(※1)・手術をしたこと、あるいは医師から入院(※1)・手術をすすめられたことがありますか?(正常分娩による入院は除きます)

    【1型糖尿病の引受基準の緩和措置】
    1型糖尿病と診断された方でインスリンポンプの装着・取換え等で入院(※1)された場合に限り、退院日の翌日から3ヵ月以上経過していれば、ご加入いただけます。
  • 過去5年以内に以下の病気と医師に診断されたことがありますか?
    あるいは過去5年以内に以下の病気で入院(※1)したことや手術を受けたことがありますか?
    ガン(※2)、心疾患、脳血管疾患、肝硬変
  • 1)「入院」とは、医師(柔遵整復師法に定める柔追整復師を含みます。以下、同様とします。)による治療(柔道整復師による施術を含みます。以下、同様とします。)が必要であり、かつ自宅等での治療が困難なため、病院又は入院に必要な施設を有する診療所に入り、常に医師の管理下において治療に専念することをいいます。ただし、むちうち症又は腰痛で他覚症状のないものは入院とみなしません。
  • 2)「ガン」とは、白血病・肉腫・悪性リンパ腫等の悪性新生物を含みます。

糖尿病有病者向定期保険「エクセルエイド」
あんしん少額短期保険株式会社

  • 現在入院(※1)中ですか?
    あるいは最近3ヵ月以内に、医師により入院(※1)するようにすすめられたことがありますか?
  • 過去2年以内に病気で入院(※1)・手術をしたこと、あるいは医師から入院(※1)・手術をすすめられたことがありますか?(正常分娩による入院は除きます)

    【1型糖尿病の引受基準の緩和措置】
    1型糖尿病と診断された方でインスリンポンプの装着・取換え等で入院(※1)された場合に限り、退院日の翌日から3ヵ月以上経過していれば、ご加入いただけます。
  • 過去5年以内に以下の病気と医師に診断されたことがありますか?
    あるいは過去5年以内に以下の病気で入院(※1)したことや手術を受けたことがありますか?
    ガン(※2)、心疾患、脳血管疾患、肝硬変
  • 1)「入院」とは、医師(柔遵整復師法に定める柔追整復師を含みます。以下、同様とします。)による治療(柔道整復師による施術を含みます。以下、同様とします。)が必要であり、かつ自宅等での治療が困難なため、病院又は入院に必要な施設を有する診療所に入り、常に医師の管理下において治療に専念することをいいます。ただし、むちうち症又は腰痛で他覚症状のないものは入院とみなしません。
  • 2)「ガン」とは、白血病・肉腫・悪性リンパ腫等の悪性新生物を含みます。

アクサダイレクトのはいりやすい医療
アクサダイレクト生命保険株式会社

  • 現在入院(※1)をしていますか?
    または最近3ヵ月以内に、医師により入院(※1)・手術・検査(※2)をすすめられたことがありますか?
  • 過去1年以内に、入院(※1)または手術を受けたことがありますか?
  • 過去5年以内に、<別表A>の病気やケガで、医師の診察(※3)・検査(※4)・投薬を受けたことがありますか?(※5)

<別表A>

がん
(上皮内がんを除く)
悪性新生物
※ 肉腫、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、真正赤血球増加症(多血症)、骨髄異形成症候群、慢性骨髄増殖性疾患、本態性(出血性)血小板血症を含みます。
糖尿病の合併症糖尿病の合併症(網膜症、腎症、下肢の潰瘍・えそ)
※ 上記の合併症を発症していない場合は除きます。
脳・心臓・血管の病気一過性脳虚血発作、脳梗塞(脳血栓症、脳塞栓症を含む)、脳内出血、くも膜下出血、狭心症、心筋梗塞、心筋症、動脈瘤、先天性心臓病、心臓弁膜症、食道静脈瘤
肝臓・すい臓の病気慢性肝炎、肝硬変、慢性すい炎
腎臓の病気慢性腎炎、慢性腎機能障害
※ 投薬や透析を受けた場合に限ります。
肺の病気慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎を含む)、慢性呼吸機能障害
※ 酸素吸入が必要な場合に限ります。
指定難病難病医療費助成制度の対象となる指定難病
※ お申込みの時点で「難病の患者に対する医療等に関する法律」に基づき難病医療費助成制度の対象となる指定難病をいいます。
神経系の損傷頸髄の損傷
精神および行動の障害躁病、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症、アルコール依存症、薬物依存症、認知症、アルツハイマー病
  • 1)検査入院を含みます。ただし、検査入院の結果、治療・投薬の必要がなかった場合は除きます。また、分べんによる入院は除きます。
  • 2)ここでいう「検査」とは、医師の診察・健康診断・人間ドック・がん検診を受けた結果、診断確定のためにすすめられた再検査・精密検査をいいます。ただし、検査を受けた結果、治療・投薬の必要がなかった場合は除きます。
  • 3)経過観察のための定期的な診察も含みます。
  • 4)ここでいう「検査」とは、この項目に記載されている病気やケガの治療中や治療後の経過観察中に受けた検査をいいます。
  • 5)この項目に記載されている病気の疑いやケガの疑いがあると医師に指摘されている場合も含みます。ただし、診察・検査の結果、この項目に記載されている病気やケガと診断されなかった場合は除きます。

SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険
SBIいきいき少額短期保険株式会社

  • 最近3か月以内に医師による診察を受けた結果、入院、手術または検査 を勧められたことがありますか?
    ※ 検査結果が判明し、入院、手術または再検査を勧められなかった検査を除きます。
  • 過去1年以内に、病気やケガで入院したこと、または手術を受けたことがありますか?
  • 過去5年以内に、がん(白血病、悪性リンパ腫、肉腫などを含む悪性新生物および上皮内新生物をいいます)と診断されたことがありますか?または、過去5年以内に、がんもしくは肝硬変で入院したこと、または手術を受けたことがありますか?

糖尿病保険の加入時に告知義務違反をしてしまうと

糖尿病保険の加入時に告知義務違反をしてしまうと、良いことは一つもなく、罰則を受ける可能性もあるので気をつけましょう。詳しくは下記に記載してあります。

告知義務違反とは

告知義務違反は、保険加入の際に必要となる告知書に、故意または重大な過失によって「事実と異なることを告知」もしくは「事実を告知しない」場合に当てはまります。

保険会社や代理店の職員に口頭で伝えていても告知としてみなされないため注意が必要です。保険会社に告知書を提出、もしくは保険会社が指定した医師に告知することが必要となります。

告知義務違反 時効について

一般的に保険の契約から2年を経過すれば、告知義務違反が発覚しても保険会社から解除されることはないと言われています。また、保険会社が契約を解除できる理由を知ってから1ヶ月以上を経過した場合も解除権を失います。

但し、2年を経過していた場合でも告知義務違反が重大だとみなされる場合は、契約が取消しとなる場合もあるので注意が必要です。

保険会社も十分な形で告知事項について調査をするので、告知は正確に行うようにしましょう。

糖尿病保険で告知義務違反がバレると?

糖尿病保険で告知義務違反がバレると、「契約の解除」もしくは「契約の取消し」が行われます。保険金を請求する際などに契約時の告知内容なども調べられるため、あくまでも告知は正確にするようにしましょう。

契約の解除

保険会社は、契約から2年以内に告知義務違反が発覚した場合に契約を解除できることになっています。

故意ではなかったとしても、告知義務違反としてみなされ、下記のような罰則を受けることになるので告知が正確でないと気づいた際にはできるだけ早く保険会社に連絡しましょう。

主な罰則内容

  • 保険金の支払いがされない
  • 契約の解除

契約の取消し

現在の医療水準では治療が困難または死亡危険の極めて高い疾患の既往歴・現症などについて告知しなかった場合、告知義務違反の内容が重大だとみなされ「契約の取消し」が行われる場合があります

「契約の解除」よりも重い処罰になり、告知義務違反による解除の対象外である2年経過後であっても、取消しになる場合があります。

主な罰則内容

  • 保険金の支払いがされない
  • 契約の解除

保険に加入した後に糖尿病になったら

保険に加入した後に糖尿病になったら、糖尿病が対象の保険であれば給付金を受け取ることができます。告知を正確に行なっていれば、告知義務違反となることもありません。

給付金を受け取れるのは、下記のような医療行為を受けた場合となります。

入院

糖尿病保険の多くは、入院にかかる費用が保障されます。限度額は保険会社毎に異なりますが、5,000円程度となります。

通院

糖尿病保険では通院費用は保障されないケースが多いです。ですが、特約に加入しておくことで通院費用が保障されることもあります。

手術

糖尿病保険の多くは、手術にかかる費用が保障されます。糖尿病は、合併症も起きやすいため備えで保険に加入しておくとよいでしょう。

まとめ:糖尿病保険の加入に必要な告知事項とは | 告知義務違反をすると?

いかがでしたでしょうか。糖尿病保険の加入に必要な告知事項、告知義務違反について紹介してきました。

当記事で紹介したように、糖尿病保険の告知事項は、各保険会社によって異なるので確認しておくことが必要です。また、告知義務違反をしてしまうと、「契約の解除」、「契約の取消し」が行われる場合があるので気をつけましょう。

糖尿病に対して不安がある場合、早めに診断を受けて対応することが大事です。もし、入院費や手術費に不安がある場合は、糖尿病保険への加入がおすすめです。下記で糖尿病保険を紹介しているので、興味があればクリックしてチェックしてみましょう。

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